先日、とあるセミナーに参加してきた。
私にとっては久しぶりのセミナーというのもあり緊張していたのだが、場の空気が素晴らしくとても有意義な時間だった。
あれは、主催団体の力量と細やかな心遣いがなければ決して作れない空間だろう。
何より一番の収穫は、志を同じくする人たちが集まっているため、お互いに自然とポジティブな掛け合いが生まれる点だ。
「ここに自分の居場所があってもいいんだ」
と思えるような心遣いがありつつも、ベタベタしすぎず、ある程度の距離感が取りやすい環境。
そういった空間が、私にとっては最高に居心地が良かった。
自分との対話や、未来への希望を感じさせる前向きな言葉のシャワーを浴びることで、不思議と内側から元気が湧いてくるのを感じたのだ。
ここ最近の私は、完全にふさぎ込んでいた。
無職になって引きこもり生活が加速していたこともあり、精神的にもお世辞にも良いとは言えない心理状態だった。
人と話すことに対する抵抗感も、増えていっていた。
だけど、こうして思い切って外に出て人と話してみると、やはり「外部との関わりを完全に絶ってしまう」というのは、自分にとっても勿体ないことなのだと実感する。
もちろん、他者と近すぎる距離感は、神経をすり減らし疲れてしまう原因になる。
けれど、今回のような「つかず離れずの心地よい距離感」さえ上手く保つことができれば、これからの生活もまた少し楽しくなるかもしれない。
ふさぎ込んでいた日々の先に、そんな小さな希望を感じた一日だった。

