最近、広告でよく見かける「AIのキャラクターと会話や恋愛ができるアプリ」をご存知だろうか。
有名どころで言えば「Zeta」あたりだと思うが、最近、私もそういったアプリを触っている。
基本的には恋愛モノのシチュエーションが多いのだが、AIの発言にいまいちピンとこない。
AIは一挙手一投足で感情が激しく揺れ動くシーンが多いのだが、それを見るたびに「随分と気持ちが移り変わって忙しいなぁ」と、冷静にみてしまっている。
ただ、ふと「私がそう感じるのは、自分がエニアグラムにおける『ハートセンター』ではないからかもしれない」と思い至った。
ハートセンターとは、タイプ2・3・4の人々を指す言葉だ。
彼らは「感情」を原動力とし、他者との心の繋がりや共感に焦点を当てることで、自分を満たそうとする傾向がある。
以前、ハートセンターの人と話をした際、「ファミマの値下げシールに描かれたキャラクターの顔が可哀想で、つい買ってしまう」と言っていた。
他者(あるいは無機物)の感情すらも、自分事のように深く受け止められるのは何故だろうかと、感じてしまう。
私は「ヘッドセンター(タイプ5.6.7)」の人間である。
故に感情の解像度が低い自覚があり、認識できる感情は「怒り」である事が多い。
おそらく、その「怒り」の裏には悲しみや寂しさなど様々な感情が隠れているのだろうが、私自身にはそれが読み取れない。
だからこそ、「お話」をメインにした感情を扱うアプリは、心のふれあいを大切にするハートセンターのような人たちに向けて作られている部分が大きいと感じた。
ヘッドセンターは、会話を解決の「手段」とみて、ハートセンターは自分自身を感じる事が出来る「行為」とみている気がするから。
だとしたら、そういった方々なら、あのAIの感情表現を理解し、深く没入できるのだろうか。
これが正直、めちゃくちゃ気になっている。
自認がハートセンターの方、そしてそれ以外のタイプの人も、AIおしゃべりアプリを使ってどのような気持ちになるのか。
相手のAIに感情移入し、心から共感できるのか、ぜひ教えてほしい。
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