2000年に出版された『性格のタイプ:自己発見のためのエニアグラム』という本を読み始めた。
より深いエニアグラムを知りたいと思って、読み始めてみたんだけど、その感想は高性能の精神破壊兵器だった。
現時点では、タイプ2の項目しか読んでいないのに「何もそこまで言わなくても!」という感情が何回顔を出したか分からん。
とにかく容赦がない。
「オブラートに包む」という概念を出版社に忘れてきたのか、人間の愚かさや弱さを、顕微鏡で拡大してプロジェクターで投影してくる。
これを読めば、他人の不可解な行動も手に取るように分かるようになるのは間違いない。
「ああ、この人は今、典型的な不健全ムーブをかましているな」とか。
ただし、私が言いたい最大の点は「ブーメランが自分の後頭部に突き刺さること」だ。
特にメンタルが落ちている「不健全」な時期に読むのは勧めない。
自分の醜悪な内面を客観的視点として突きつけられ、発狂せずにいられる人間がどれだけいるんだろうか。
私は今、日本の社会人のデフォルト設定の「健全度レベル6(ほぼ余裕なし)」という状態。
この状態で自分のタイプの説明を読むことは、自分自身の死亡診断書を先読みするようなスリルがある。
それでも、恐怖と知的好奇心がないまぜになったこの拷問を、最後まで耐え抜くつもりだ。
タイプ6のページで私が絶命していたら、笑ってほしい。


