自分が思っている以上に、この一年は「殻」に籠っていたらしい。
振り返れば、学びの多い一年だった。
後悔はしていないが、「良い年」とは言えなかったように思う。
数年前まで親しかった友人とはことごとく縁を切り(れ)、新しい環境を求めて動いたものの、そこでも上手くはいかなかった。
結局、今となっては会話をする相手はブログか家族だけだ。
それでも、最初は「これでいい」と思っていた。
困ってはいないし、人生にはそういう孤独な時期も必要だと、ある種の諦めと納得の中にいたからだ。
けれど、それは「強がり」でしかない。
久々に外の世界に触れたとき、自分でも驚くほど「心の乱れ」がえげつなかった。
人と接することが、苦痛で仕方ない。
以前は平気だったはずの何気ない会話が、今は怖い。
やることなすこと、自分の発言がすべて裏目に出ている気がする。その感覚がボディブローのように効いてきて、心をすり減らしていく。
焦りを感じて婚活を再開してみたものの、案の定、心はまったく乗ってこない。
まず、会話が楽しくない。
自分がそう感じている以上、間違いなく相手もそう感じているだろう。
外の世界に対する懐疑的な目が、日に日に鋭くなっているのを感じる。
正直、もう動きたくない。誰とも関わらずにじっとしていたい。それでも、私の理性が耳元で「今動かないと、一生後悔するぞ」と脅しをかけてくる。
動きたくない感情と、動けと命令する理性。
この板挟みがあとどれだけ続くのかと考えると、先が思いやられる。
孤独は人を賢くするかもしれないが、同時に人を脆くもする。
このこじらせたリハビリには、もう少し時間がかかるだろう。


