ブログを始めてから、変わった事について考えてみた。
変わったことと言えば、一番大きいのは「私生活で自分の話をかき消さなくなったこと」だろうか。
元来、私は生粋の「自分の話大好きマン」だ。
けれど、齢6歳にして学校という社会に放り込まれ、「出る杭」としてめり込むほど打たれた結果、あまり自己主張をしなくなっていた。
もちろん、本質が変わったわけではない。
実際は自分の話をしたくてたまらない人間であることに変わりはないのだ。
しかし、その欲求の「捌け口」がブログになってくれたおかげで、外で「聞き専」に徹することに苦痛を感じなくなった。
むしろ、自分の言葉を後からじっくり反芻できるブログというツールは、私には最適だったと言える。
私は常々、リアルな対人関係の要は「傾聴力」だと感じている。
余計なことを言わずに「聞く」
興味がある部分を「問う」
この繰り返しで、大体の物事はうまくいく。
それまで荒波だった人生の海が、嘘のように穏やかになったりもする。
また、ブログで内省し続けたことは、結果として「傾聴力」のトレーニングにも繋がっていた。
なぜ自分はそう思ったのか。
どうして今、こんな感情なのか。
書きながら気持ちを整理し、数日後に見返すことで新たな自分を発見する。
そうやって自分を第三者視点で考え、「自分に問う」習慣がついたことで、それが対・他人にも応用できるようになったのだ。
もちろん、これは継続して初めて効果を実感できたことではある。
けれど、たった一人で行うブログが、他者理解にも繋がるツールになり得ると気づけたのは大きかった。
特に私のような、 「自分の感情を後から理解していくタイプ」や 「普段、聞き専の人」 には、全力でおすすめしたい。
それがブログだ。


