人に嫌われたくない。
その感情が、とにかく厄介。
私の行動原理となる感情は、「居場所がなくなる恐怖」だと思う。
この嫌われたくない理由も「傷つくのが怖い」以上に、「居場所がなくなるかもしれない恐怖」があるからこそ私は人に気を遣う。
人に嫌われる=居場所が悪くなる=環境を変えるしかない。
そんな思考だからか、どうしても人に嫌われることが怖い。
その気持ちの根底にあるのは“安心したい”という本能的な願い。
心の底から安心できる環境を求めて、私は無意識的にも動いてきた。
それは、私がよく言う自己肯定や、自信の欠如からくる行動なのかもしれない。
本当は人に認められることで安心を得るのではなく、自分の中で自己完結できる人になりたいんだけど。
…うん。
また自分にない物ねだりをしている。
それも私の悪い癖だ。
この“ないもの”を求めるのが、何よりも自己完結ができない証拠だな。
じゃあ今、私が「持っているもの」はなんだろう。
確実なトラブル回避能力、堅実な判断、そして大きな人間関係の衝突を避けて生きてこれる力。
そして、今の所大きな失敗をしていない。
そういった“あるもの”にも、ちゃんと光を当てたい。
“ないもの”に焦点を当てるか、“あるもの”を見るかで、世界の見え方は変わる。
些細なことなのに、そこが難しい。
でもいつかは「自分のある部分」を受け取れる人間になりたいと思った。


