将来の自分の未来像。
そんなものが、果たして存在するのだろうか?
少なくとも私は今、現在進行形でそんな行き詰まりを感じている。
こういう時こそコーチングを受けるべきなのかもしれない。
けれど、実際にコーチングやカウンセリングを受けてみて思ったのだ。
「こんな地に足の着かない悩み、他人に言えやしないよ……」と。
そこで今回は、『セルフ・コーチング入門』で紹介されているメソッドを参考に、「動きたいのに動けない!」という状況への対処法、フレームワーク「WISDOM」をかいてみる。
これは足踏み状態を抜け出し、一歩ずつ進んでいくために、物事や自分の精神状態を細かく整理し、アプローチ方法を決めていくというものだ。
WISDOM
Will(志を立てる)
まずは「なぜ自分はそれを行うのか」という必要性を考える。
「それを達成することに、私自身はどんな意味を見出しているか?」を紙に書き出しながら自問することで、より明確な意思を持ってスタートできるようになる。
自分自身を深く納得させるための大切な作業だ。
Image(成功のイメージを描く)
プロスポーツ選手のイメージトレーニングのように、成功した時の自分を具体的に思い描く。
あたかも現実で起きているかのように細かく描写・シミュレーションすることで、実際の「行動」へ移しやすくなるという。
Source(エネルギー源を探す)
自分の「勝ちパターン」や「強み」を具体的に探すフェーズ。
強みといっても、目に見える特技である必要はない。
例えば「部活を一度も休まなかった」なら「忍耐力や持久力」
「接客でお客さんの笑顔を見るのが嬉しかった」なら「思いやりやホスピタリティ」。
こうした日常の些細な経験から上手くいった要素を組み合わせ、自分の勝ちパターンを見つけていく。
Drive Map(成功までの地図を描く)
どのような経路をたどるのがベストか、道筋を検討する。
自分の過去の成功パターンを活かすだけでなく、時にはあえて過去に失敗した策や未経験のパターンなど、外からの選択肢を取り入れてみる。
最終的には、自分の「強み」と「できること」を掛け合わせ、無理なく継続できる計画を立てることが重要だ。
Operation(行動に移す)
いよいよ最後の山場、実際の行動だ。
しかしここで「今はいいや」と後回しにしてしまう場面は多い。
原因の大半は「失敗するかも」という不安。
そんな時は「最悪のパターン」を具体的に想定してみる。
大抵の場合、行き着く結論は「今の状況が続くだけ」となり、行動へのハードルが下がるのだ。
高すぎる目標は挫折の元なので、少し背伸びすれば超えられそうな「スモールステップ」を設定するのがコツ。
それでも難しい場合は、最初の「Will(本当に自分がしたいことか)」に立ち返ってみる。
とにかく第一に自己信頼を育むことが推進力になる。
Maintenance(習慣化への努力)
最後に、その行動を継続させる。
これが一番難しいからこそ、目標を紙に書いて目に見える化する。
行動によって起きた嬉しい出来事をメモしておき、モチベーションが下がった時に見返して自分を奮い立たせる。
そして時には、自分へのご褒美を用意して適度に甘やかすことも、継続のコツだそうだ。
まとめ
何事においても、まずは「志」を持つことが大きな一歩になる。
私の場合、志(Will)から一気に行動(Operation)へ飛ぼうとするから、行動にブロックがかかっていたのだと気付かされた。
「成功のイメージを描く」
「エネルギー源を探す」
「成功までの地図を描く」
という中間のステップが、どれほど自分の行動に影響するか、正直まだ完全には理解しきれていない。しかし、志から行動までの過程がこれほど丁寧に細分化されているのを見ると、「行動する」というのはそれだけ難易度が高い要素なのだと痛感した。
今週中に、このフレームワークに沿って改めて自分のことを見つめ直せたらいいなと思う。
みんなも、よかったら一緒にやってみないか。
ということできょうはここまで。

