先日受けてきた発達障害の心理検査について、もう少し詳しく書き残しておこうと思う。
今回の検査は自己記入形式の質問紙で、ASD(自閉スペクトラム症)とADHD(注意欠如・多動症)それぞれのテスト用紙が用意されていた。
目の前に心理士さんが座っている状態だったこともあり、じっくり考え込んで答えるというよりは、設問を読んで直感的に思いついた回答に丸をつけていく形だった。
質問数は、ASDの用紙がおおよそ20問、ADHDの用紙が30問ほど。
回答しながら感じたのは、ASDに関する質問内容は典型的な症状を想定した項目が多いということだ。
そのため、大人の発達障害の場合、幼少期から社会に適応しようと「共感」や「空気の読み方」を学習によって身につけてきた人間にとっては、チェックシート上で高い数値が出にくいのではないかと感じた。
実際に心理士さんからも「用紙の回答だけを見れば、ASDの要素は目立たないですね」と言われた。
ただ、これはあくまで判断材料の一つに過ぎないので、あまり気にしなくていいとのことだった。
一方で、ADHDの質問に関しては、全体の3分の2ほどが自分に当てはまっているような感覚があった。
特に「多動性」や「注意散漫」、そして「衝動性」の項目で思い当たる節が顕著だった。
心理士さんからも「ADHD的な衝動性は高めかもしれません」と指摘され、薬の服用も選択肢に入れたほうが良いかもしれない、という話が出た。
正直なところ、個人的にはなるべく薬を使いたくはない。
だが同時に、「必要になるのかもしれない」と感じている自分もいる。
というのも、心理士さんと話す中で、私が日常的に抱えている「この頭の中のうるささ」が、世間一般の普通ではないという事実を初めて知ったからだ。
常に頭の中で思考や不安が止まらず、脳が絶え間なく一人で喋り続けているような状態。
それが当たり前だと思って生きてきた私にとって、これは衝撃だった。
今回はあくまで検査を受けた段階なので、最終的な診断結果は次回持ち越しとなる。
自分の生きづらさや頭のうるささに、どのような名前がつくのだろうか。

