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認知の歪み、治ってなかった。

カウンセリング

私は会話をしていて、相手が返してきた回答に深入りしない事が多い。
言われた事をただ受け取り、自分の中で納得して仕舞ってしまう。

それをカウンセラーに伝えた時に返された言葉があった。
「毎回相手と言葉の意味をすり合わせましょうか」

理由は、言葉を受け取った時に、自分の歪んだ先入観が乗っかってしまうからの様だ。
この話をされた時に「あぁ、認知の歪み治ってないじゃん」と過去に本を見ながら取り組んだ日々を思い出し、一人で行うことの限界を知った。

いくら自分で歪みを直すといっても、自問自答には変わりないから、治るにも限度があるんだ。
結局他人というカウンセラーの鏡を通す事が、とても大切な事なんだと感じた。

またカウンセラーはこうも言っていた。
「相手に対して、自分がモヤモヤした感情があるのであれば、時間が経ってからでもいいから相手に言葉の意味を確認した方がいい」と。

物事の全ては自分の捉え方次第で良くも悪くも変わるのだ。
私は歪んだ認知の元に結論を出してしまうからこそ、勝手に遠慮して、我慢して、卑屈になり、最終的に爆発する。

そう、考えの抑圧は当たり前ではないみたい。

それでも、捨てられるという考えが定期的に頭をよぎって、言い出せなくなる時がある。

健全な人は上手くいってる時に「捨てられるんじゃないか」という不安が出てくる事はないというのを聞いた時は驚いた。現実ベースで物事を見て、上手くいってるかを測ればいいのに、頭の中でこねくり回すからおかしな事になるんだって。


だから、どんな時にどんな気持ちが出てきたは書いておいてくださいという話だった。

自分の認知が歪んだまま、という事を強く実感したカウンセリングだった。

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