自分をどこかに置いてきた

相手との会話、私は全て意識が外に向いてしまっていているから会話のテンポを重視してしまう。
一方相手は会話の中身を自分の中に取り込むから無言が多くなるのではないか。

私も一度会話を自分の中に落とし込んで、考えてから発言してみる。
そこで出てくる沈黙は一度無視してみて、自分との考えに意識を向ける事を心がける。

相手の表面的な言葉で一方的に物事の白黒をつけるのは勿体ない。
会話を自分の中に落とし込んで、考えてみて現れた疑問などを聞いてみると良いのかも。

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会話中、所々泣きそうになる感覚があった。
しんどいと言う事をしんどいと認める事が私には足りない。他の人なら許せるのに、自分だと許せない
→それはおかしい、自分の心が何を考えているのか落ち着いて見つめるといい。
→正直怖い。自分の心を見る事が怖いと思っている。

でもそれを認めると、泣きそうになったから、私の本当は許してほしいんだと思う。自分という親から許されたい。というのは感じた

また、理想の目標を脳内で描いたら、なるべく表に出して、紙などに書き留める。しかしそれを行う最中で体調が悪くなっていたら、その目標は「間違っている」事になるから目標を少し下げて再度紙に書く。
何も問題なく達成出来たらその目標が「正解」だった事になる。
身体と心は繋がっているから、身体のサインには無視せずに対応すると良い

とにかく、自分のキャパと現実の葛藤のバランスを取る事が大切。

悩みが出た場合は必ず外に出す事。
脳みそだけになるとそれを後々変更したり、忘れて無意識化に残ってしまうから。

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今回のカウンセリングの感想としては、正直面倒だなと思って取り組んだカウンセリングだったけど。いつもより支離滅裂な事を言っていた事を客観的に感じることが出来た。自分の頭の中は思った以上にぐちゃぐちゃで、同じ事をひたすら考えている時が付いた。
結論を出そうとしているからグルグルしているだけで、本当はそんな事の必要はないんだ。

最初は面倒な気持ちだったのに、カウンセリングを受けていると、泣きそうな気持になることが多かった。
特に自分の気持ちを認める時や、苦しいと言う事を表に出した時、自分の理性に訴えかけている気がして心が震えた。

「今は気分が沈んでいるんですね」
とカウンセラーに言われて、この沈んだ気持ちを行動という要素で隠していたんだなと感じた。

沈黙を恐れない、エニアグラムの9は行動のコピーしかしないというのは、こういう事だ。
頭で考えられない。気持ちでも考えられない、だから私は私の気持ちが分からない。
私って何なんだろうと考えると心が震える。
私は何者でもないと感じてしまう瞬間だった

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