スポンサーリンク

大きなプレゼンや取引前、ちょっとした工夫で自分の力を十分に発揮する方法

ポジティブ心理学

「この取引は絶対に失敗できない」
「明日はプレゼン発表だ。当日飛んだらどうしよう…。」

そんな大事な局面の時は頭が「失敗してはいけない」で埋め尽くされちゃいます。

でもそれって自分がそのプロジェクトを大切と思っていて、成功させたい!と強く願っているからですよね。

そんな状況下で力が発揮出来なくなるのは自分にプレッシャーをかける事だったりします。

では十分に力を発揮するには何をすればいい?というと

大事な局面の前に、ご褒美を与えてください。

ごほうびぃ?

そう、ご褒美です。
例えばプレゼンや取引の前に自分の好物の食べ物を食べたり、自分の好きな事をしてほしいのです。

どうしても大事な場面の前は、資料の読み返しや、話をする事を再度確認したりする事が多くなってしまうと思いますが、その行為がかえってストレスとなり、自分の力を発揮出来なくさせる原因だったりするんですよね。

根拠

この方法は、カナダオンタリオ州にあるカナダ国内屈指の名門大学。
トロント大学の実験で証明されています。

医学生を3つのグループに分けて、患者の病名をどれだけ迅速に診断を下せるかを実験しました。

  1. 診断前に幸福度を上げたグループ
  2. 診断前に医療記事を読ませたグループ
  3. 何もしなかったグループ

この結果、幸福度を上げたグループが、1番早く正確な診断を下し
次に医療記事を読ませたグループが、何もしなかったグループより2倍速く診断したという結果になりました。

しかもこの実験で面白いのが「幸福度を上げたグループ」には具体的に何をして幸福度を上げさせたのか?という所になるんですが診断前に、

飴を一つ与えただけです。

そんな些細なラッキーな出来事ですら、自分のパフォーマンスを左右するんですよね。

ここでポイントなのは、ラッキーな体験をさせることではなく、幸福な気持ちにさせる事。
「うまく診断できなかったらどうしよう」というネガティブな感情を打ち消す事だったりします。

だからこそ、最初に言った自分にプレッシャーをかける事をすると、ストレスが増大して、力が発揮できないパターンに陥ってしまうんです。

大きなプレゼン前に自分のへのちょっとしたご褒美、おすすめですよ。

コメント

タイトルとURLをコピーしました