スポンサーリンク
男女の話

世間の声と自分の本音の相違「私は本当に結婚したいのか?」

男女の話

以前、私は知人に「結婚して子どもがいないと、私の人生には意味がない」と相談したことがあった。

当時は絶賛婚活中で、精神的にかなり追い詰められている時期だった。

婚活をしていても「結婚したい」なんて気持ちはちっとも湧いてこないのに、
年齢や常識、何より「世間一般のレールに従わなければ」と思い込んでいる自分が、それ以外の生き方を許さなかったのだ。

だからといって、これからの自分の人生を悔いなく生きられるほど、
自分自身の責任を背負う覚悟もできていなかった。

そんな私に、相談した相手はこう返してきた。

「結婚して子どもができて、君自身の挑戦ができなくなったとしても、それでも子どもがいれば幸せなのか?」

当時の私は、この問いに全く答えることができなかった。

今思い返せば、その理由は明白だ。

私自身は、婚活も子どもも、本当は必要としていなかったからだ。

「子どもを作らなければいけない」

そう思い詰めていたのは、あくまで自分の深層心理にこびりついた“世間の声”の反映でしかなかった。

相談に乗ってくれた人は、私のそんな矛盾を見抜いていたからこそ、あのような返しをしてくれたのだろう。

ただ、この相談のあと、私は結構悩むことになった。

共に生きてくれる人はいてほしい。
一人で生きていくのは、あまりにも寂しいからだ。

しかし、その孤独を埋める役目が、必ずしも「旦那」や「子ども」である必要はないのだと気がついた。

どこかでずっと、「子どもを持つことが幸せ」という昔ながらの価値観を、私自身が素直に信じ切れていなかった。

もし本当に子どもと関わりたいだけなら、里親という選択肢だってあるはずだからだ。

そして一つだけ確信していることがある。

たとえ結婚しても、子どもができても、私はきっとまた違う人生を羨ましく思うだろう。

「あっちの人生のほうが良かったんじゃないか」

そうやって隣の芝生を青く見てしまう未来が、容易に想像できるのだ。

つまり、問題は「結婚しているか否か」という環境ではない。
私自身の、心の問題なのだ。

応援してくれる人は下のボタンをクリック!
にほんブログ村 ライフスタイルブログ 自分探しへ にほんブログ村 ライフスタイルブログ 30代の生き方へ にほんブログ村 ライフスタイルブログへ

コメント

スポンサーリンク
シェアする
タイトルとURLをコピーしました