「何かしなきゃいけない」と漠然とした焦りを感じつつも、具体的に何をしたらいいのかわからない。 そんなふうに悩んでいる人は多い気がするし、私もその一人だ。
そんな中、『30代を無駄に生きるな』という本を読んでいて、「これは参考になりそうだな」と感じた部分があった。
今回はその中から一つのトピックをピックアップし、自分ならどう行動していくかを考えてみたい。
人格は「環境」で決まる。一番の土台は職場
本の中でまず語られていたのは、「人間は、環境で人格がある程度決まってしまう」ということ。
だからこそ、自分の周囲には「自分が尊敬できる人」「意欲のある人」「有意義だと感じる人」を置いたほうがいいと書かれていた。
そして、その環境の中で最も影響が大きいのが「職場」だ。
もし、今の職場にいる理由が「安全」や「安定」だけで、そこに新たな刺激や成長を感じられない場合。さらに言えば、足の引っ張り合いや悪口が蔓延るような環境であるなら、なおさら転職をおすすめしている内容だった。
転職・副業の前に。私が提案する「超スモールステップ」
とはいえ、仕事は生活の基盤だ。
「じゃあ明日から環境を変えよう」と、いきなり転職するのはハードルが高すぎる。
そのため本では、まずはインターネットなどを活用して、副業や興味のある分野に参加して、環境に身を置くことを推奨していた。
しかし、私は「それすらも腰が重い」という人のために、さらなるスモールステップを提案したい。
それは、「スマホの使い方を変えてみる」ところから始めることだ。
例えば、普段なんとなくSNSを眺めているなら、最初は閲覧するジャンルを少しだけ変えてみる。
私の場合はYouTubeをよく観るので、おすすめに出てくる動画を、ただの暇つぶしから「少しだけ学びのあるコンテンツ」へジャンル変更してみる、といった具合だ。
閲覧から始まり、やがて自信に繋がる
ほんの小さな変化でも、「閲覧」から「学び」になり、それがやがて「体験」になり、最終的には「仕事」や「新しい環境」へと繋がっていくかもしれない。
もしその途中で挫折して元の習慣に戻ってしまったとしても、行動を起こした時点で少なからず「進化」は起きている。
この小さな変化を何度も積み重ねていけば、自然と次の行動を起こすための「自信」がついてくるのではないだろうか。
まぁ、本音を言えば「まずはスマホ依存症を脱しましょう」というのが一番の特効薬なのだろうけれど……それが簡単にできれば、こんなに困ってはいないのである。
まずは、スマホで見る画面を1ミリだけ変える。
そんなところから、漠然とした焦りを少しずつ変えていけたらと思う。

