「現代は他人に厳しく、自分に優しくなっている」
この言葉に「なるほど」と思わされたので、これを受けて感じたことをまとめてみます。
私の感覚としては、「他人に厳しく自分に優しく」という人は、昔から変わらず存在していたように思います。
ただ、昔と今の決定的な違いは、グローバル化やSNSの普及によって、多様な価値観が可視化されたことでしょう。
かつては「他人に優しく、自分に厳しく」しか許されない空気があったからこそ、それ以外のスタンスが表面的には見えにくかっただけではないか、と感じてしまうのです。
ですから、「自分に優しい人」が急増したという印象は、私にはあまりありません。
どちらかと言えば、昔は多様性が許容されにくい社会だったゆえに、「責任を果たさなければならない」という選択肢しか選べなかっただけなのではないでしょうか。

