最近の私は、マイナスばかりを見ていたようだ。
足りないところや、できていないこと。
減っていくフォロワーに、思うようにつかない評価。
心のどこかで、「評価されて当たり前」だと思い込んでいたのだろう。
だから数字が減るたびに悲しくなったし、「誰にも届いていない」と勝手に決めつけていた。
私の個人ブログには、記事の終わりに「ブログ村」のランキング参加ボタンを置いている。
ログを見てみると、たまに誰かがそのボタンを押してくれているようだった。
「ゼロではなかった」
その事実に、ハッとした。
それは、noteだって同じだ。
いつの間にか数字ばかりを目で追っていたけれど、その向こう側には、一人ひとりの生身の人間がいる。
画面の向こうで、貴重な時間を割いて読んでくれた誰か。
応援のボタンを押してくれた誰か。
私はその温かな存在を、いつのまにか置き去りにしていたのだ。
「みんなに好かれたい」
「賞賛されたい」
そんな欲求はどうしても消えない。
けれど、その欲求に従おうとすれば、自分の本当の感情を押し殺すことになる。
でも、それは違うと思った。
本心で綴って、それでもし「いいね」がもらえたなら。
それだけで十分、幸せなことじゃないか。
そう改めて気づかされた。
ゼロじゃなかった。
私は、ひとりじゃなかった。
それだけのことで、もう少しだけ、前へ進める気がしている。


