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気づけばせっかち。治すには“覚悟”が必要だった

実体験

私は自分がとてもせっかちな人間だと自覚している。
あまりにもせっかちすぎて、病気を疑われたことさえあるほどだ。
しかし、昔の私は真逆で、動きも遅くマイペースだと言われる人間だった。
気づけばいつの間にか、こんなにも急ぎ足で生きるようになっていた。

その理由を考えてみると、まず「自分に余裕がない」ことが大きい。
考えてみた結果、やりたいことを行動に移す勇気がなく、その気持ちを抑えるために、とにかく動き続けて思考を止めているのかもしれない。
つまり私は「忙しい」という言い訳を使い、本当は挑戦したいことや、その過程で生じる面倒と向き合うのを避けているのだろう。

では、せっかちをやめるにはどうすればいいか。
答えはシンプルで、今本当にやりたいと思っていることを行動に移すことだと思う。
だが、そのためには覚悟が必要だ。
どんな結果であっても自分を認めること、そして自分が責任を負うこと。
その代償や重荷を、自分が耐えられるのかと考えると、やはり躊躇してしまう。

私のせっかちは後天的なものであることは明らかだ。
だからこそ、治そうと思えば治せるはずだと信じている。
けれど、行動する勇気、自分に自信を持つ力、そして責任を引き受ける覚悟。
それらがまだ足りていないのだろう。
人生は、世間の声ではなく、自分自身で考え選んだ道の結果でしかない。
その覚悟を持てるかどうかが、私のせっかちを手放せるかどうかの分かれ道なのだ。

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