私は推理ゲームが好きで、一時期『大逆転裁判』に脳を占領されていた。
中でも私は、御琴羽寿沙都の沼に入ってしまい、全力で妄想をして情緒を溶かしていた。
それと同時に、大正時代の服の可愛さにも悶える。
調べた結果、あの服は和洋折衷の袴スタイル。
当時の女学生の制服らしい。


ここでアラサーの色ちんは、「女学生」という単語により即・現実帰還。
はい解散。
…と思ったのに、数年経った今も私は言っているんだ。
大正のあの袴が着たい!!!!
髪飾りも付けたい!!!!
もう数年単位で考えてるなら、それは「やりたい」じゃなくて「執念」なんだよな。
でも一歩が出ない。
だって昔といっても学生服だよ?
そんな恰好で外を歩いたら確実に視線を集める。
「自分が望んでない目立ち方」をした瞬間、私のHPは即死する。
それでも写真は撮りたい。
大正女子みたいな、あの初々しいポーズで日本風景をバックに撮りたい。
でも一人でやるのは怖い。
一緒にやってくれる友達は遠いし、気力もなく年齢だけが順調に進む。
分かってる。
正解は四の五の言わずに「さっさとやって終わらせる」だ。
でも私は今日も考えている。
やりたいことを温めすぎて、腐らせる才能だけは一流だ。
今年こそは、実現できる事を祈っている。


