こんにちは、高校の頃に歯科衛生士の専門学校に進んだことを、
10年経った今でも後悔している色ちんです。
今でも時々悪夢を見たり、フラッシュバックしたりと、なかなかダメージが抜けていないです。
学生時代の研修で2社、アルバイトで1社。
就職後も2社を経て、合わせると5件ほどで勤務してきました。
その末に出た結論が
死ぬかキャリアチェンジするか、の2択でした。
それほど、この業界は人を選びます。
「食いっぱぐれがないから」という理由だけで選ぶのは、本当に危険です。
今回は独自の感覚ではありますが、歯科衛生士に向いている人・向いていない人の特徴を書いてみます。
向いている人
歯科衛生士の仕事で重要なのは、患者さんへの対応よりも、院内でいかにうまく立ち回れるかだと感じています。
コミュニケーションが得意な人
患者さんだけでなく、院長やスタッフとの連携が常に発生します。
話しかけやすい雰囲気を自然に作れる人は、それだけで職場での居心地が全然違います。
人の懐に入れる愛嬌も、大切なポイントだと思います。
臨機応変・マルチタスクができる人
患者さんの状態は毎回違うし、院長の指示もその場で変わる。
複数の作業を同時にこなしながら、状況に合わせて動ける人が重宝されます。
これは飲食業のアルバイト経験が近いと思っていて、笑顔で注文を受けながら、厨房にオーダーして、料理を運んで、会計して…。
というマルチタスクをこなせる人には、かなり向いていると感じます。
医院のルールを受け入れられる人
院長は、例外なく個性が強いです。
その人の考えや常識を「そういうものだ」とすんなり受け流せるかどうかが、
長く続けられるかの一番のカギになると思います。
向いていない人
自分軸が強い・こだわりがある人
医院ごとに独自のルールや文化があります。
自分のやり方を持っている人は、それが正しくても衝突の原因になりやすいです。
「正しいかどうか」より
「医院の流儀に合うかどうか」
が優先される場面が多いです。
シングルタスク向きな人・マイペースな人
一つのことに集中したい人にとって、
常に複数の作業を同時に求められるこの仕事は、純粋にしんどいです。
自分のペースで進めたい人も、院全体のテンポに合わせることに消耗していきます。
時間に追われるとパニックになる人
診療は常に時間との戦いです。
予約が詰まった状態で焦りがパニックに変わる人には、毎日がかなりきつい環境だと思います。
発達特性がある人
ASDの特性がある人は、まず働きにくい業界だと思います。
こだわりが強い、文脈での理解が苦手、シングルタスク向き。
こういった特性を持つ人には、正直かなり厳しいです。
私自身もASDなので、これは他人事ではありません。
仕事の内容がこなせても、患者さんとの関係が良くても、院内のコミュニケーションで躓くことが多く、それが限界の原因になっていきました。
HSP(繊細な気質)を持つ方も、ピリピリした空気が日常的な業界なので、慣れるまでに相当な時間がかかるだろうと思います。
慣れたとしても、心労は絶えないかもしれません。
向いていないと気づいたら
私は医院勤務3年目でキャリアチェンジを決め、
Webデザインの学校に通い直して再就職しました。
今は卒業後に努めた会社で、デザイナーとして6年が経ちます。
もし今、専門学校に通いながら「自分には向いていないかも」と感じている人がいれば、
資格だけ取って、さっさと移動することをおすすめします。
(歯科衛生士の資格は持っているだけでも、人として信頼されるので、既に学校にいるなら取らないのはもったいないです!)
最後に
医療業界で働く皆さんには、本当に頭が上がりません。
ただ、無理はしないでください。
疲弊することが当たり前じゃない。
それだけは、知っておいてほしいです。

