今、いろんな意味で映画が話題になっているケロロ軍曹。
私はまだ映画は観ていないのですが、現在公式YouTubeで毎日公開されているアニメの再放送を観ていたら、幼児期以来のケロロ熱が完全に再燃しました。
そんなタイミングで、7月17日にケロロ軍曹公式Xから各キャラクターのMBTIが発表されました。
- ケロロ→ENTP
- タママ→ESFP
- ギロロ→ESTJ
- クルル→ISTP
- ドロロ→ISTJ
しかも公式コメントは
「異論は認めるであります!!!」
とのこと。
そこまで言われたら、遠慮なく私なりに考察してみようと思います。
今回は、アニメ版を中心に考察しています。
原作や映画では性格や描写が少し異なる部分もあるため、その点はご了承ください。
また、今回は「明るいからE」「頭がいいからN」といった単純な分類ではなく、
そのキャラクターが何を重視して考え、どういう価値観で行動しているのかを意識しながら考えてみました。
MBTIは認知機能まで含めると解釈の幅が広いため、
あくまで私なりの考察として読んでいただければ嬉しいです。
全体的な感想
まず全体としては、
「なるほど、言われてみれば確かに。」
という印象でした。
最初は「違うんじゃない?」と思ったキャラもいましたが、改めてエピソードを思い返すと納得できる部分も多かったです。
そもそもMBTI自体が、人の性格を16タイプに分類する考え方ではありますが、
実際にはタイプごとの幅もかなり広いと感じています。
だからこそ、「これが絶対の正解」というより、
「こういう見方もあるんだな」と楽しむのが一番面白いのではないでしょうか。
ケロロ→ENTP
発表されるまでは、正直ESTPだと思っていました。
しかしENTPと言われて改めて考えてみると、
あの自由すぎる発想力は確かにNe(外向的直感)優位らしさがあります。
侵略作戦も毎回とんでもないアイデアばかりですし、一つ失敗してもすぐ次の作戦を思いつく柔軟さがあります。
一方で、「ENTPって意外と一人の時間も好きなタイプ」というイメージがあり、そこだけは最初違和感がありました。
ですが侵略以外のケロロを見ると、
- ガンプラを作る
- ゲームをする
- 日向家の家事をする
など、一人で好きなことをしている時間もかなり多いんですよね。
そう考えるとENTPというのも納得できました。
また、ENTPはNeだけでなくTi(内向的思考)も強いタイプです。
ケロロは思いつきだけで行動しているように見えて、侵略作戦を考える時は意外と理屈立てて組み立てています。
失敗することは多いですが、自分なりの論理で物事を考えているところもENTPらしさを感じます。
さらにXNTPには、「自由人なのに不思議と人が付いてくる」という印象があります。
ケロロもまさにそうで、隊員たちは文句を言いながらも結局最後は協力しています。
特にドロロは、幼少期にケロロから
「アサシンになれるよ!」
と言われたことで人生そのものが変わっています。
本人は何気なく言っただけでも、人の人生を大きく動かしてしまうようなカリスマ性は、ENTPらしい魅力なのかなと思いました。
タママ→ESFP
一部ではENFPという意見も見かけましたが、私はESFPだと思っています。
私の中でS型は、「現実に存在するものへ価値を置くタイプ」というイメージがあります。
タママは兵器や機械よりも、自分の体を鍛え、肉弾戦を極めています。
「一番使いやすい武器は自分自身」という考え方は、とても現実的です。
また、タママの願望や妄想も
- お菓子
- ケロロ
- 仲間
など、現実の延長線上にあるものばかりです。
夢想家というより、「今欲しいもの」が非常に分かりやすいキャラクターです。
さらにESFPらしいと思うのが、感情がそのまま行動に表れやすいところです。
嬉しい、怒った、嫉妬したといった感情がすぐ顔や態度に出ますし、「今この瞬間」の感情をそのまま表現する場面がとても多い印象があります。
また、タママはケロロを慕っているようでいて、実際には「隊長」という立場そのものにも惹かれているように見えます。
アニメでは一度隊長になった際、独裁者のようになり、あれだけ慕っていたケロロを普通に追放しています。
さらにドロロのトラウマを解消するため過去へ行った時も、原因が幼少期のケロロだと分かった瞬間、迷わずタママインパクトを放っています。
恋愛感情があるならば、多少躊躇しても良さそうですが、
「必要」と判断すれば即行動できる現実的な判断力もESFPらしく感じました。
ギロロ→ESTJ
異論なしです。むしろ他のタイプが思いつきません。
ギロロは真面目で規律を重んじる性格です。
印象的だったのが、ケロロがラジオ番組を利用して侵略を企てた回。
本来ゲストとして来るはずだったスモモちゃんの代役をギロロが務めることになりました。
しかし質問はスモモちゃんへのものなのに、ギロロは毎回「自分ならこうです」と答えてしまう。
相手になりきって話すより、自分の知っている現実を優先してしまうあたりは、想像力より現実を重視するS型らしさを感じました。
また、ケロロから無茶振りをされても、
「隊長命令」
と言われれば結局従ってしまう。
上下関係や組織を大切にする姿勢もESTJらしいです。
ESTJは責任感が非常に強いタイプでもあります。
普段はケロロに振り回されてばかりですが、小隊が危機になれば最後は責任を持って動くのはいつもギロロです。
真面目すぎるほど責任感が強いところも、ESTJらしさを感じます。
夏美へのアプローチも「焼き芋をプレゼントする」という非常にストレートな方法。
回りくどい駆け引きではなく、現実的な行動で気持ちを表そうとするところもギロロらしいと思いました。
クルル→INTP
ここは公式と意見が分かれました。
ISTPと言われれば、もちろん分からなくもありませんが、私はINTPの方がしっくりきます。
理由は、クルルを動かしているのは「実用性」よりも「知的好奇心」に見えるからです。
確かに機械いじりが好きなのはISTPらしい要素です。
しかし、ケロン星時代の失敗で階級が下がっても本人は全く気にしていない所から、地位や評価への執着が薄いように見えます。
さらにケロロの無茶苦茶な作戦にも、高確率で乗ってきます。
しかも「絶対失敗する」と分かっていてもです。
合理性よりも
「面白そうだからやってみる。」
そんな好奇心が勝っているように見えます。
また、
- カレー風呂に入る
- 自分でビキニを着る
- 地球人のお色気映像をケロン星で売って大金を得る
など、発想自体がかなり独特です。
私はこういう「普通なら思いつかないことを自然に思いつく感覚」は、N型らしさを感じます。
ISTPとの違いを考えた時、
ISTPは「現実の問題を実践で解決する」ことに長けたタイプという印象があります。
一方でクルルは、問題解決そのものよりも「実験すること」「新しい発想を試すこと」を楽しんでいるように見えます。
だから私は、手を動かす技術者というより、知的好奇心を追い続けるINTPではないかと思いました。
INTJも少し考えましたが、野心や計画性よりも好奇心の方が勝っているように見えるので、INTP説を推したいです。
あと完全に個人的な感想ですが、このキャラには妙なカリスマ性があります。
好きなキャラだからそう見えているだけかもしれません(笑)。
ドロロ→INFJ
ここは今回一番驚きでした。
正直、ISTJはかなり違う気がしています。
ISTJなら任された仕事は責任を持って最後までやり遂げるタイプという印象があります。
しかしドロロは、自分が納得できない侵略には、隊長であるケロロ相手でもはっきりNOと言います。
つまり彼は「命令」よりも「自分の信念」を優先しているように見えます。
軍隊時代はアサシンとして感情を殺さなければならない立場でした。
それでも最後まで優しさを捨てられず、地球へ来た後は「ゼロロ」ではなく「ドロロ」として生きる道を選びました。
この辺りも、自分の価値観を非常に大切にしている人物だと感じます。
もちろん仲間が嫌いというわけではありませんし、自分が納得できる侵略には積極的に協力しています。
つまり、行動基準は命令ではなく、自分の中の「これなら協力しても良い」という軸なのでしょう。
そして次に気になったのが「僕だけ聞いてないよ~」というセリフです。
忘れられていたはずなのに、なぜか隊員たちが共に行動していることを察知している場面が結構あります。
私はこれを、「何となく呼ばれていない予感がして様子を見に来ていた」というNi(内向的直感)的な描写なのではないか、と勝手に解釈しています。
INFPも候補には挙がりました。
ですが、自分の信念は最後まで曲げない頑固さを見ると、私はJ型の方が近いように感じました。
最後に
今回、公式のMBTI発表を見て改めて考察してみましたが、発表前と後で印象が変わったキャラもいました。
MBTIは正解を当てるものというより、「このキャラは何を大切にして行動しているんだろう?」を考えるための一つの見方なのだと思います。
だからこそ、公式の答えも十分納得できますし、私の考察もあくまで一つの解釈です。
最終的な私の結論は、
- ケロロ:ENTP
- タママ:ESFP
- ギロロ:ESTJ
- クルル:INTP
- ドロロ:INFJ
となりました。
現在、ケロロ軍曹の公式YouTubeでは毎日アニメが公開されています。

子どもの頃に観ていた人も、大人になってから改めて観ると、キャラクター同士の関係性や会話の面白さなど、新しい発見がたくさんある作品だと思います。
私も久しぶりにケロロ熱が再燃して、とても楽しく考察することができました。


