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ポジティブ心理学マインド

HSPの疲れは「脳のパンク」?エッセンシャル思考でワーキングメモリに余白を作る方法

ポジティブ心理学

HSP気質を持つ人は、日常のなかで人より多くの情報を受け取り、深く処理する傾向があります。そのため、気がつくとぐったりと疲れてしまっていることはありませんか?

これは気分の問題ではなく、脳の「ワーキングメモリ(一時的な情報の作業記憶)」が常にパンパンになってしまっている状態だと言えます。

パソコンで例えるなら、重いソフトをいくつも同時に立ち上げて、メモリ不足でフリーズ寸前になっているようなものです。

そんな「情報過多で脳が疲れやすい人」にこそ強くおすすめしたいのが、グレッグ・マキューン著『エッセンシャル思考』です。

エッセンシャル思考とは

エッセンシャル思考とは、自分にとって本当に重要な「少数の出来事」だけを選び抜き、そこに全力を注ぐことで日々を充実させる生き方のこと。

あれもこれもと抱え込みがちなHSPの人にとって、この思考法は脳の余白を取り戻すための最強の防具になります。

このエッセンシャル思考を身につけ、ワーキングメモリのパンクを防ぐためには、以下の5つのポイントが重要です。

じっくりと考える余裕(情報の遮断)

HSPの人は、まず「情報を入れない一人の時間」を1日に1回、意図的に作ることが必須です。
1日に2時間でも、毎朝の5分でも構いません。忙しい日常から離れ、自分だけでいられる時間を確保しましょう。

これは、パンパンになったワーキングメモリのキャッシュを一旦クリアし、脳を再起動させるための大切な時間です。

情報を集める時間(本質の探求)

考える余裕を持てたら、次は「質の高い情報を集める時間」を確保します。

ここで言う情報収集とは、SNSのタイムラインを眺めることではありません。
SNSはノイズが多く、HSPのワーキングメモリを無駄に消費してしまいます。

そうではなく、自分が本当に知りたい分野の勉強や、読書に没頭すること。
これを行うことで、物事の本質的な核心を見抜く力が高まり、次に解説する「何を選ぶべきか」の判断がしやすくなります。

何を選ぶか(厳密な基準とトレードオフ)

哲学者のウィリアム・ジェイムズは「自由意志の最初の一歩は、自由意志を信じることだ」と述べました。

HSPの人は他人の感情に敏感なため、「頼まれたら断れない」と選択肢を増やしてしまいがちです。しかし、ワーキングメモリを守るためには、「何をあきらめなくてはならないか(トレードオフ)」を受け入れる必要があります。

家族を優先するなら、趣味の時間が消える。
重要だと思うことだけを選べば、一見おいしい話も消える。

「たったひとつのことしかできないとしたら、何をするか?」を常に問いかけましょう。

選択肢をシンプルに削ぎ落とすことで、直感や他人の感情が入り込む余地がなくなり、合理的に自分のエネルギーを守ることができます。

遊び心(視点の切り替え)

真面目で考え込みやすい人ほど、「遊び」を無駄なものと捉えがちですが、実は遊びこそが選択肢を広げてくれます。

思いがけない繋がりや、これまでの常識にとらわれないやり方を発見させてくれるだけでなく、豊かな意識の流れを生み出します。

何より、遊びは張り詰めた脳のストレスを軽減し、ワーキングメモリをリラックスさせてくれる重要な要素です。

十分な睡眠(脳のメンテナンス)

最後に欠かせないのが睡眠です。

睡眠は、日中に詰め込まれた情報を整理し、不要なものを捨て去る「脳のメンテナンス作業」そのものです。睡眠を削ることは、ワーキングメモリの容量を自ら減らしにいっているのと同じ。

エッセンシャル思考を機能させるための土台として、十分な睡眠は絶対に妥協してはいけないポイントです。

脳の余白は自ら環境を作ることから

脳の余白は、待っていれば向こうからやってくるものではありません。
「すべてをやろうとする」ことを手放し、自ら集中できる状況へと飛び込んでいく意識が必要です。

情報に疲れやすいと感じているなら、まずは今日、たった5分でも「何もしない時間」を選ぶことから始めてみてください。

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