LIFE SHIFT、読みました。
出版は2016年11月と比較的古い書籍ですが、内容は一貫しています。
世界的な寿命の増加に伴い、これまでのロールモデルを再考しよう。
100年時代を生きるために、どのような立ち回りが必要か
そういったことを改めて考えようという本です。
過去の「当たり前」とされてきたロールモデル、
- 20歳そこそこまで勉強をして
- 一つの会社で40年間働き
- 60歳そこそこで引退し、余生を謳歌する
こうした生き方がもはや通用しない時代になっている、ということに警鐘を鳴らしています。
感想
読んでまず思ったのは、もっと早く出会っていればよかった、ということです。
この本は、自分の中にある「当たり前」に疑問を呈してくれます。
「このままでいいのか?」を改めて自分自身に問いかけてくれる。
悪く言うと、焦燥感と恐れにめちゃくちゃ駆られる内容です。
ただ同時に、現実という不平等な世界を直視させてくれる本でもあると感じました。
焦りの感情というよりも
本当にこの状況ではやっていけないんだ。
そういった事実を、静かに突きつけられる感覚に近かったです。
この本の中では、これからのロールモデルはまだ確定していない、と明言されています。
新しい答えを切り開いていくのが今を生きる私たち自身だ、という形で締めくくられているので、危機感は感じつつも、若干宙ぶらりんで終わる感覚はありました。
だからこそ現実の難しさをリアルに感じさせてくれる本でもある、とも言えます。

